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Singin' in the Rain 三谷幸喜「不信~彼女が嘘をつく理由」

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三谷幸喜「不信~彼女が嘘をつく理由」

WOWOWで視聴。

(2017年4月6日/東京 東京芸術劇場 シアターイースト 収録)

おもしろかったぁ~!!

ピアノの演奏からなんだか何かが起こりそうな気配がしてわくわく。

すっごく耳に残る。

舞台は両方(前後?)から観れるようになっており、椅子が場面に応じて動く。

(奈落で人が手動で動かしてたらしい。)

たった4人の出演者。いや、4人が良かった。4人で良かった。以下、ネタバレ


段田安則さん


作家を目指していた女子校教師。バツ1。

今の妻は元教え子で、おそらくすったもんだの末前の妻と別れてくっついた。

新しい家に越してきたが、その若い妻の言いなりで振り回されている日常。

優しいとも言えるが、もめたくない、面倒なことは避けたい、ということなかれ主義にも思える。

現に、若い妻を持ち、優しい夫を演じながら彼は浮気をしていた。

しかも降ってわいた金を、手切れ金?として愛人に渡す始末。


最初の『臭い家』設定のところでは、演技がおもしろすぎた(笑)

この作品、嘘から始まった・・・というけど、ニオイから始まったという感じ。

「おまえ、臭くねえの?」って感じで何度も妻の顔を覗くのがおかしい。

あと、ギターのところとか、「妻が一番怖い」というところとか・・・

安定のおもしろさでした。(この作品に限ってはお笑い担当といった感じ)


優香さん


年の離れた夫を持つ若妻。

新居の引っ越しを進めたのは彼女だったが、浮気相手と会うのに都合がいいためだった。

好奇心旺盛で調子がよく、計算高い女・・・(は言い過ぎ?)


一番びっくりしたのは、演技を観たことがなかった優香さん。

いつまでも全然変わらずかわいいなあ~とは思っていたけど、舞台で動いて喋ってるのを見て

こんなにできる人だったんだ!と驚いたわけです。

セリフもはっきりしているし、段田さんが言ってたように表情がわかりやすい。

演技派っていうと、どうしても顔が伴わない人が多いような気がしていたけど(失礼)

優香さんの光輝くお顔でしっかりしたお芝居されると、もう釘づけでした。

それに本当に、ある意味一番怖い人間だったよ・・・。

裏と表があってさぁ~。

自分は手をくだしたくない、自分はよく思われたい、っていうのが前面に出ていて

いわば外面がいいっていうんですか?

女性に多いタイプなのかもしれないけど、お友だちにはなれないと思った。

「俳句を習いたぁ~い!」と調子よく言ったものの、文句たらたらで

しかも既成の句をもってくるという、ズルさもね。

まっもちろん、憎めない程度のかわいらしさもあるんだけど、私には怖かったなぁ。


栗原英雄さん


人を疑うことをしたくない、信じたいというモットーでやってきた刑事。

おかげで昇進は遅れていたが、妻の不祥事で退職することに。

そして就いた職は元部下がやっていた探偵業。一時しのぎである。

妻が精神に異常をきたしたことを自分のせいだと受け止め、支えている。

が、隣人との関わりのせいで、彼の中の何かが崩壊し・・・?


「ステキな~ヤツさ、ライオネル!!」

という歌が思わず出てくる人は、古くからの四季ファン♪(笑)

劇団四季を退団され、すっかり渋い役者さんって感じ。大河は見てませんが・・・

さすが「一音落とす者は・・・」で鍛えられてあるだけあってセリフは明瞭。

マジメで冷静な男を好演。まあ面白みのない男設定なんだろうけど、

ちょっと単調だなあ~と思っていたら、妻と一対一で言い争う場面はさすがでした。

ギターを持つ場面は、一声歌が聴けるのか!?とちょっと期待したけど残念。

マンマ・ミーア!ではハリーじゃなくてビルのほうでしたね。

やはり退団されてご活躍の石丸さんと同じ歳でしたっけ?また舞台を拝見したいです。


戸田恵子さん

   

専業主婦で夫と永年連れ添ってきたが、数年前、夫が仕事で忙しくなってから

万引きを繰り返すようになる。(クレプトマニア)

平然と嘘をつき、感情を抑えられないことも。

ただ、夫のことは愛しており、自分が迷惑をかけているという自覚はある。

俳句を教えていたこともあり、頭脳は明晰。


お馴染み、戸田さん。

さすが!この役はこんなすっとんきょうな高い声を出すんだ~と感心。(役で全然違う)

一種の病気・・・なわけですから、難しい役ですよね。

でも不安定で危うい感じが絶妙でした。

笑っちゃいけないのかもしれないけど、盗みのエピソードはおもしろかった。

オルゴールの曲は、もうちょっとわかりやすいほうが良かった気が・・・

殺人を疑って、「奥さんを出して!」と隣人が迫った時に、2回も出てきた時

は笑った~。でも・・・・結局・・・・?

隣人とのやりとりがなければ、あそこまでの悲劇は起きなかったのだろうけど

『嘘』というよりも、『本当のことを言わない』という人間関係が

世の中では当たり前なんだろうな~と思ったのでした。

それである意味、成り立っているんだよね、残念ながら。


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のりゴロー

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劇団四季は子どものころから好きです

映画も好きです

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どうしようもないロマンティストだと

手相を見て言われました・・・

歳をとっても変わらないみたいです(苦笑)

よろしくお願いします

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(いろいろ壊れた・・・)
読みにくいでしょうけど放置しています。
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