広告
Singin' in the Rain 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 (2008年)

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 (2008年)

img_0.jpg

観たかったやーつー、WOWOWでどなたかがリクエストしてくれたので観れました(笑)

ブラッド・ピットは世間がもてはやすほど・・・私は好きではないんだけど・・・
“美しい若者”を表現するには、実にぴったりなんだなあ~。
ケイト・ブランシェットもオスカー常連っぽくなってて実力は認めるけど、そんなに好きじゃない。
で・も!このデイジーって役はステキだった~。

80歳の姿で生まれ、母親は出産と同時に死亡、父親は息子の姿を見て驚き施設に置き去りに・・・
そんな数奇な人生がスタートしたベンジャミン。
老人施設で働くクイニーが、彼を見捨てずに母親代わりとなった。
(最初は長く生きられないと思い込んで面倒を見ていたようだが・・・)
ベンジャミンは次々に入れ替わっていく老人たちとともに成長する。
成長と言ってもしわしわの赤ちゃんから小さな老人になっていくのだ。
目もよく見えないし耳も聞こえない。

知識もないし、杖をついてないと歩けないベンジャミンの世界は狭い施設の中だけ。
しかし10代になるとおよそ待遇がいいとも思えない船の仕事に就く。
見かけは70歳の老人。しかし経験は10代。体の一部の機能が元気になっていたベンジャミンは
初めて女を知る。
そして海の上で戦争を経験し、再び育ての母のいる家に帰ってくる。

正直、ブラピの老け顔は衝撃だ。見たくないとも思う。

movie20090213_CuriousCaseOfBenjaminButtonTrailer1_1.jpg

髪が後退し、シミ、シワがある。
見かけは60代。でも、女は寄ってくる。どこか魅力があったんだろうなあ~。

ティルダ・スウィントン演じる、人妻エリザベスとの恋。
同じホテルに宿泊していたので、毎夜飲みながら語り合う。
それは時間を忘れるほどだった。やがて体の関係も持つようになり毎晩のように会っていたが
別れは突然訪れた。
何十年後か、ベンジャミンはテレビで彼女がかつてやりたいといっていた偉業を成し遂げた姿を
目撃する。そして微笑む。お互いを尊重したいい関係だったみたいだから、ちょっといい場面でした。

運命の出会いはデイジーが5歳の時だった。
見かけは老人だったベンジャミンだが、デイジーにまだ自分は子どもなんだと告げる。
するとデイジー(エル・ファニングちゃんがかわいい!)が、「そうだと思った!」と言うのだ。
子どもの澄んだ目で見ると、見かけじゃないものが見えるのだろうか。
二人でお気に入りの絵本を何度も読んでとせがむシーンは後でも取り上げられるが印象的だ。

初めて会った時から特別な出会いを感じていた二人は、しばらくすれ違いを続ける。
バレエダンサーとなったデイジーはニューヨークでベンジャミンを誘う。
バレエ団では奔放な交友関係を築いていることをにおわす。
しかしベンジャミンは自分に自信がないのか彼女の誘いを断る。

今度はベンジャミンがバレエダンサーとして活躍していたデイジーに会いに行く。
父親が亡くなったからだ。
あー、自分を見捨てた父親は、他人を装ってベンジャミンに度々会っていたのだが、
死を目前に自分が父親であること、ボタン会社で築いた財を譲るということを告げにくる。
ベンジャミンは到底父親の行為を許すことはできなかったが、
彼が好きだったという景色を最後に見せてやる。
ここもちょっといい場面。

そう、それで、アポなしでデイジーの公演を観に行って楽屋に駆け付けたベンジャミンは
恋人もいて違う世界で楽しむデイジーを見てその場を立ち去る。

やがてデイジーが事故に遭いバレエ人生を絶たれた時、ベンジャミンはパリまで会いに行く。
しかし彼女は「こんな姿で会いたくない。」と彼を拒否。

彼らが再び出会ったのは二人が40代の時。
ようやく二人の年が重なったのだ。

photo_013.jpg

本当の恋人同士になった二人。旅行をし、家を構える。
やりたいことをやって過ごす生活。二人にとって一番幸せな時間だった。
さらに幸せは訪れた。デイジーが妊娠したのだ。
しかし、ベンジャミンは自分がこれから親らしいこともできず、却って手間をかけさせてしまうこと
を懸念して、ある日全財産を残して家を出てしまう。

ベンジャミンはひとりでインドなどを旅し、毎年娘にハガキを送った。
デイジーは妻を亡くしたロバートと出会い結婚、娘キャロラインはロバートを父親だと思って暮らした。
やがて、ロバートも亡くなり、ひとりになったデイジーの元へ一報が入る。
ベンジャミンが保護されたというのだった。
年齢は80代、見かけは5歳になったベンジャミンは、認知症の症状が出ていた。
今までの記憶はなく、おかしな言動をとる彼を、デイジーは面倒をみる。
そして・・・・・赤ちゃんになったベンジャミンは、愛するデイジーの腕の中で息を引き取るのだった。


何がすごいって、特殊メイクとCGでしょうか。
最初ブラピがじいさんの時は、なんとなく気持ち悪くってぼんやり観ていたのだけど
美しいケイトとの出会い、愛し合う二人を見ていると、かなり惹き込まれてしまいました。
まだブラピが見かけ60歳ぐらいのころかなあ。
ケイトは光り輝くように美しくって、まるで肉のない背中のラインも見惚れるほどきれいなのです。
それを後ろから眺めるブラピ・・・。
しかし数年経つと、ケイトが年老いてきて、ブラピがピッカピカの若者になる。
それでも二人の愛情は変わらない。
ブラピはしわを気にするケイトに、「そのシワまで好きだよ。」って言う~~~~~~~。
あ、なんかすでに役名ではないですが(笑) そういうセリフ、うれしいですよねえ~。

ケイトがそれこそ50歳半ばのころかなあ。
家を出ていたブラピが、どう見ても高校生!って感じで姿を見せるんです。
あれはさすがに・・・何か加工をしてるんでしょうかねえ。

imgf1c66e36zikczj.jpg

ケイトは夫がいたわけだけど、やっぱり愛している気持ちには抗えなかったんでしょうねえ。
彼の部屋を訪ね、関係を持ってしまうんです。
バレエの講師をしているぐらいだから、一般的な50代よりは全然きれいなんだけど
下着姿から洋服を着ている後ろ姿が・・・・・年齢を感じさせて・・・・・いた。
その姿をブラピは愛おしそうに眺めていたわけだけど・・・(おそらく)
ちょっと残酷な場面でしたね。(たぶん、あの後姿はケイトではない、それなりのオバサンだと思う・・・)
彼らの想いの深さは、知り合ってから死ぬまで、眠る前に「おやすみ・・・」と
相手の名前をつぶやいていたことに表れてますねえ~。純愛だ。

ブラピ・・・・ベンジャミンの見かけ小学生ぐらいの頃の生き方は、さすがに詳しくは描かれてないのだけど
保護員に見つかるまでどうやって暮らしていたかと思うと胸が苦しくなります。
すでに一人では生きられなくなっていて、持っていた日記が手掛かりとなっていました。
でも最後にデイジーの胸で人生を終えられたのは、幸せでしたね。
若返りってうらやましいって思うけど、人間って裸で生まれてきて、いろんな経験をし、感情を持って
作りあげられていくものですよね。
本来なら、思い出や、いろんな出会いを抱えて死んでいくはず。
それがどんどんわからなくなっていく・・・というのが、何より悲しいと思いました。
普通の認知症もそうなんでしょうけど・・・
ベンジャミンの場合、見かけが若いから、理解もされず大変だったのではないかと思います。

ラストの登場人物のショット、にくいなあ~、と思いました。
デヴィッド・フィンチャー!
なかなか心の奥底をつついてくれます。
関連記事
スポンサーサイト
     

コメント

Secre

     
しゃれとんしゃあ☆
プロフィール

のりゴロー

Author:のりゴロー
いろんな感想を書いています

興奮してネタバレしてるのでご注意ください

劇団四季は子どものころから好きです

映画も好きです

海外ドラマも好きです

どうしようもないロマンティストだと

手相を見て言われました・・・

歳をとっても変わらないみたいです(苦笑)

よろしくお願いします

※不具合が多いFC2ブログ

 過去の記事の“???”の嵐は、
“~”が文字化けしたものです。
(いろいろ壊れた・・・)
読みにくいでしょうけど放置しています。
スミマセン・・・

それから膨大な日々の日記は、
諸事情で見れなくしています
悪しからずご了承下さい




キャナルシティ劇場について

★四季観劇の記録★

br_decobanner_20111119091902.gif

カテゴリー
月別アーカイブ
07  06  05  02  01  12  08  07  06  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  02  01  12  11  10  09  08  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05 
最近のコメント
RSSフィード
ブログ内検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: