広告
Singin' in the Rain 『The Normal Heart』 ノーマル・ハート(2014)

『The Normal Heart』 ノーマル・ハート(2014)

the-normal-heart-hbo-sida-julia-roberts-jim-parsons-matt-bomer.jpg

スターチャンネルにて。ドラマだったのかー!

どうりで、ちょっと淡々としているな~と思ったんだけど。
俳優さんたちはバリバリ映画で活躍してる人たちなので映画かと思いました。

マーク・ラファロが好きなのです。

マークラファロ

ちょっとさすがに歳とって悲しいけど、彼の温かい感じがこの役でも出ていました。

そしてマークの相手役が、マット・ボマー。

428c89b72664d252e48934bbd0fa0cdb.jpg

吸い込まれそうな目。イケメン代表って感じ。ドラマ「ホワイト カラー」でもお馴染み。

1981年ニューヨーク、同性愛者が数十人単位である病気によって倒れていた。
エイズだった。
大切な人を亡くした同性愛者たちは、ホットラインを設け、病気の周知、政府への研究と援助の
働きかけをするが、偏見や誤解などによって孤独な闘いを強いられていた。

物書きであるネッド(マーク・ラファロ)はゲイだったが、見方によってはまずSEXありきで
あまりにも奔放なゲイの性社会になじめず、批判も書いていた。
そんな中、友人たちは次々と体調を崩し、あっという間に還らぬ人となっていった。
ネッドは同性愛者による特殊なガン発症について報じる「ニューヨーク・タイムズ」の記事を目にする。
新聞社に直接出向き、記事を書いたフェリックス(マット・ボマー)を訪ねる。
フェリックスはネッドが「キュート・・・」と思わずつぶやくほどのハンサムだった。
しかしフェリックスもネッドを見て驚いていた。
若さと男前さに気遅れしていたネッドだったが、実は以前二人は「男の国」で出会っており
その時はフェリックスがネッドに一目惚れし、関係を持った仲だったのだ。

二人は恋人同士になり、やがてネッドから申し込み一緒に住むようになる。
幸せな生活は続いたが、フェリックスがエイズを発症してしまう。
やがてイケメンだった男はどんどんやつれ、排せつもコントロールできないほど弱っていった。
ネッドはフェリックスを心から愛していたので、免疫を下げないように食事などに気を配り
いろんな治療法を試し、献身的に看病した。
社会や市長、政府に対しての訴えかけも、ゲイ仲間からは疎まれながらも熱心に行った。
死の床で二人は結婚し愛を誓った。
・・・しかし別れはきてしまった。
ネッドは一緒に行こうと約束していた大学のゲイ・ウィークにたったひとりで来ていた。
そしてダンスを踊る愛し合う男たちを見て、涙を流すのだった。


同性愛やエイズを扱った作品はいくつかありますが・・・。
これも「恋するリベラーチェ」などと同じく男同士の、純粋な恋愛が描かれています。
マークは違うはずだけど、マットはゲイと告白してるそうですね。
二人のラブシーンにはちょっと参りました。
マークが若くてイケメンの彼に対して卑屈になってるかと思いきや、リードするのは彼だもんね。
お互いを大事に思っているのがすごく表現されていて最後は涙しました。
マットは最初マッチョでガタイのいい男だったのですが、この手の俳優が皆取り組んできたように
ゲッソリと体重を落とし、別人のように弱弱しい男を演じていました。
16キロ以上も体重を落としたそうです。

特に印象に残った点は、まず、冒頭の奔放なゲイの世界ですね。
機会あれば相手を探して・・・って感じが露骨だし、複数プレイもあり。
とにかく楽しんでなんぼって感じなのです。異論もありそうだけどそういう描写でした。
そんな中最初に犠牲者として出てくるのが、ジョナサン・グロフなんですね。ショック。
「春のめざめ」や「Glee」でも有名ですよね。実際ゲイって知った時はちょっとがっかりした。
ジュリア・ロバーツ演じる医師のエマが、これ以上の感染を避けるために性交渉を自粛するよう
ネッドを通して働きかけるんだけど、真剣に受け止めない者もいたりしてもどかしい。
ゲイに対する何かの罰なのか?まさかゲイを絶滅させるために国家がウィルスをばらまいたのか?
などという悲壮感や懐疑的な思いまでもが出るしまつ。

隠れゲイって言って、やはり世間の目があるから公にしていない人も多い。
だからなかなか事が進まないし、国は研究費や治療費を出し渋り疾病だと認めようともしない。
あからさまな差別と、末期患者が飛行機で吐きながら移動したり、死体をゴミ袋に入れて
処置されたりと、信じられないような実態に驚いた。

ジム・パーソンズ演じるトミーも印象深い人物。
彼が、誰かが亡くなる度に、その人の連絡カードを取り外し、別にしてゴムでくくってしまうのです。
その機械的な作業が、なんとも悲しい。
最初少なかったその束は、ストーリーの終わりには何束にもなっていた。

ゲイのネッドと弁護士である実の兄との関わりもリアルでした。
ゲイって社会的にもまだ認められていないし、恥ずかしいことだと隠されていたんですね。
それが兄弟間のやり取りで表されていました。

ジュリア・ロバーツは自らが5歳の時のポリオで腕以外が麻痺している女医を熱演。
化粧っ気もなく、お堅い女性である。
でも一度、ネッドと歩行訓練をする場面がある。
ネッドに支えられて、一瞬しっかりと抱き合うんだけど、おそらく久しぶりであろう人との触れ合いに
表情が緩むところがみどころ。
国に対し書類をまき散らして訴えるところも熱演。

 本当の話ですからね。今も病気と闘ってる人がいる。
ただ、感染を防ぐ知識というものは周知されてきたし、感染してもエイズ発症をさせない
治療法も確立されてきた。
当時は、ナゾで死の病で、同性愛者への偏見もあったりと大変なことだったのですね。

切ない、やるせないお話です。
人間が闘っていかなくてはいけない病や状況は、これからも出てくるのでしょうか。
そんな時に、「愛」は人間の支えに常になっているのでしょうね。

関連記事
スポンサーサイト
     

コメント

Secre

     
しゃれとんしゃあ☆
プロフィール

のりゴロー

Author:のりゴロー
いろんな感想を書いています

興奮してネタバレしてるのでご注意ください

劇団四季は子どものころから好きです

映画も好きです

海外ドラマも好きです

どうしようもないロマンティストだと

手相を見て言われました・・・

歳をとっても変わらないみたいです(苦笑)

よろしくお願いします

※不具合が多いFC2ブログ

 過去の記事の“???”の嵐は、
“~”が文字化けしたものです。
(いろいろ壊れた・・・)
読みにくいでしょうけど放置しています。
スミマセン・・・

それから膨大な日々の日記は、
諸事情で見れなくしています
悪しからずご了承下さい




キャナルシティ劇場について

★四季観劇の記録★

br_decobanner_20111119091902.gif

カテゴリー
月別アーカイブ
07  06  05  02  01  12  08  07  06  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  02  01  12  11  10  09  08  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05 
最近のコメント
RSSフィード
ブログ内検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: