広告
Singin' in the Rain エメラルド化進行中

エメラルド化進行中

「ウィキッド」3回目・・・観てきました。

今回はルミと一緒に。これで家族は全員観劇したことになりま~す。
おまけに今回は両親も誘いました・・・。お金を払おうとしてたので『母の日』
ってことにしてもらいました。ちょっと早いけど・・・。

今回は2階から。

お~、ドラゴンと目が合いますね!(笑)

やはり舞台全体を俯瞰して見ることができるのでいいですね!
舞台美術やアンサンブルさんたちの動きもわかるし、照明も・・・
ただどうしても迫力が・・・。
最初のほうなんて、音響も小さく感じて、とぉ~くの方で何かやってる・・・みたいな
舞台との一体感がまるで感じられませんでした。
婚約おめでとう!の垂れ幕はほとんど見えないんですね。(笑)

曲とストーリーとセリフがだいぶ馴染んできて(自分の中で)物語に入り込んできました。

改めて・・・ひとりの歌が長い作品ですよね。
まだ・・・まだあるの?って感じ。ちょろっと歌ってチャンチャン!って感じじゃない。
「これでもか~どうだ~!」ってエルファバの曲なんて特に。
圧倒的な歌唱力がある人にとっては最高の見せ場。思う存分やってくださいって。

今回はかなり笑いが起きてました。
小さい子達も多かったですしね。コミカルなところはほとんどウケてました。

・・・笑いをとるようにはなってるんだけど、総じてセツナイですね・・・。
心からは笑えない感じにはなってます。
ライオンキングや美女と野獣などのように、勧善懲悪でハッピーエンド・・・みたいに
すぱっとはしてないから。底抜けな明るさなんてない。

この辺はディズニーにしては大人向けだな~って思います。

「ワ~ンダフル」とか「アイム センティメンタル~・・」なんて言ってるオズ陛下は
エルファバの母親と不倫。“嫌なことを忘れる”ために緑のお酒を飲んで・・・
エルファバのお父さんはいいところなしだけど、(俳優さんは歌がうまい!!)母親が
毛嫌いしてたように実際イヤな男だったのかな~って・・・。
そして母はどこの馬の骨ともわからない?オズと・・・酒のせいではないよね。
あのお酒を大事にとっていたんだから・・・愛し合って大切な人だったと思いたい。

そりゃ母親は、浮気して、その代償のように緑の子が生まれて、夫にも悪いし
かなりショックだったと思いますよ・・・。どうやって乗り切ったんだろう~?
DNA鑑定があったらとんでもないことですよね。(苦笑)
夫との子ども(ネッサローズ)はおしろい草のせいか未熟児で脚が不自由に生まれてきて
母親は亡くなったって言うんだから、すごいストーリーです。

だけど一番かわいそうなのは何の罪もないエルファバ。

「生まれてきてごめん」って何度思ったんでしょうね。
マンチキン王国総督の父とソリが合わなくっても当然。血が繋がってないんですから。
愛してくれるはずの母親は、緑の肌を見るたび自分の不実を思い知らされ
罪の意識にさいなまれ、優しく接するどころではなかったでしょう。
だけどそんなにひん曲がらずに、妹想いの優しいお姉さんに育ったのは
どこかで助けがあったのだろうと思います。そうじゃないといい子に育つわけがない。
ま、想像ですけど。

そんなエルファバが誰よりも魔法使いのオズ陛下に会いたかったのは・・・

不幸の全ての元凶ともいえる、“緑の肌”を治してくれると思っていたから!

その辺の切な想いは歌にも溢れています。だからとんだペテン師とわかった時の
落ち込みようと怒りは想像できますね~。
おまけに動物への迫害や差別が許せなかったんですもんね。

「ウィキッド」の曲は、展開部って言うのかな・・・そこがうまいと思います。
曲がさらに盛り上がる部分・・・というか。
“魔法使いと私”“人生を踊り明かせ”“闇に生きる ”などなど・・・

だけど私のお気に入りは、「♪フィエロ~あなたの~・・・」と二人がそれぞれの立場で歌う
「私じゃない」
ちょっとアイーダっぽい。(笑)

それからやっぱり「二人は永遠に」
輪唱のようになるところ・・・美しい・・・切なさMAX。
歌詞もメロディーも心の琴線に触れるような部分がありますね。


山本さんはポピュラーの部分とかウケてたし、全体に凄くいいと思うけど
今回もちょっと歌のパワー不足を感じました。

北澤さんは好きだけど・・・なんだか動きとか学芸会っぽい感じがするのは・・・
体の線が細いからかな~ふにゃふにゃに見えて(笑)
かる~い王子にはぴったりなのかな。たくましくなくてもいいもんね。
ロープのとこもウケてたなあ~。

森ブル先生、やっぱりものすごくウマイ。
声もあれだけはれるんだから、やっぱり他の人が小さいと思う!!
同じマイクですよね?見習って欲しい~。


ルミの反応は、やっぱり暗めだから今ひとつでした・・・。


・ネッサローズ 姉への愛情なし→感謝なし→姉のせいとまで言う→何の和解もなく死亡
・ボック グリンダへの盲目の愛→ネッサへの冷たい感情→ブリキ男
・オズ陛下 天下統一企む→欲しかった家族を自らの手で失う→あっさり失脚

グリンダはエルファバの理解者ではあっても事なかれ主義だし・・・
悪い部分には目を伏せてるし、いいことを推進していこう!ってわけでもないし・・・ 

エルファバの魔法も、完全ではないところがなんともシニカルだし現実的。

例えば、決してドラえもんの道具的ではないんですよね~。

あえて言えば、失敗作の道具かな。

フィエロに生身の体では痛みを与えるから・・・って案山子にしたり
ハッピーで単純な解決策にはなってないんですもんね。そこがどうにも大人向け。

普通のミュージカルは心を浄化してくれるようなエンディングが多いのだけど
この作品はことごとく裏切ってくれて最後も切ない感じ・・・。
だけどじんわりと多くの想いが心に残る・・・投げかけてくる・・・
そんな作品になっていると思います。




関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 劇団四季
ジャンル : 学問・文化・芸術

     

コメント

Secre

     
しゃれとんしゃあ☆
プロフィール

のりゴロー

Author:のりゴロー
いろんな感想を書いています

興奮してネタバレしてるのでご注意ください

劇団四季は子どものころから好きです

映画も好きです

海外ドラマも好きです

どうしようもないロマンティストだと

手相を見て言われました・・・

歳をとっても変わらないみたいです(苦笑)

よろしくお願いします

※不具合が多いFC2ブログ

 過去の記事の“???”の嵐は、
“~”が文字化けしたものです。
(いろいろ壊れた・・・)
読みにくいでしょうけど放置しています。
スミマセン・・・

それから膨大な日々の日記は、
諸事情で見れなくしています
悪しからずご了承下さい




キャナルシティ劇場について

★四季観劇の記録★

br_decobanner_20111119091902.gif

カテゴリー
月別アーカイブ
09  08  07  06  05  02  01  12  08  07  06  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  02  01  12  11  10  09  08  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05 
最近のコメント
RSSフィード
ブログ内検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: