広告
Singin' in the Rain 「マイノリティ・リポート」 (2002・米)

「マイノリティ・リポート」 (2002・米)

マイノリティ・リポート [DVD]マイノリティ・リポート [DVD]
(2010/10/08)
トム・クルーズ、コリン・ファレル 他

商品詳細を見る



数日前に観ましたが、長年あたためていた作品(笑)
観よう、観ようと思って観損なっていました。
そして勘違いしていました。
私は大抵前知識なく観るのが好きなのですが、“マイノリティ”を差別的な意味でとって
社会派のドラマ・・・だと思ったんですねぇ~。

ぜ~んぜん違いました。
この映画で言うマイノリティとは“少数派”ということで、この映画に限って言うと
未来を予知する能力を持つ3人のうち、意見が合わない1人・・・のこと。
3人で分かれるということは1対2になるわけですから。
少数派の意見を排除したらどうなる・・・?そこが大きなカギを握るわけです。

主演のトム・クルーズはあの諜報員の彼・・・とさして変わりません。元警官だしね。
ただ、愛する子どもを失って、その子どもに対する愛情は痛いほど伝わってきます。
そこがトムのすごいところ。いつか必ずオスカーを獲れると思う。
ディカプリオと同じく、実力があってもイケメンってハードル高いですけどね。
話が逸れました・・・。

奥さん役が、「コールドケース」のリリーで御馴染みキャサリン・モス
全然雰囲気違いますね。色白&口紅&金髪・・・じゃないと。フツーの人。(笑)
コリン・ファレルはまだ清潔感がある感じ(笑)まあまあいい役ですけど残念なことに・・・

以下ネタバレです。


2054年、ワシントンDC。
ある家の朝食風景。妻はけだるそうに家族の世話を焼いている。
夫は「朝からきれいだね・・・」と妻を褒め、「良かったら昼食を一緒に・・」と誘う。
妻は首を横に振る。
こどもと夫が家を出ると、家の前の公園にいた男がするっと妻のいる家に入る。
夫は無表情で男を追い家へ戻る。
階段の上から妻と男の情事の声が聞こえる。ベッドを嫌がる妻を男が無理矢理押し倒す。
夫はそれをベッドの足元で見ていた。
そして二人に声をかけると、台所で手にしてきたハサミを、驚く男と妻に突き立てる!

起こるはずだった殺人。

しかしこれは未来を予知できる3人の「プリコグ」によって阻止された。

ワシントンでは犯罪予防局ができた6年前から殺人事件は0件であった。
プリコグは殺人を予知すると3人が繋がった装置から二つの玉を出す。
それには被害者と加害者の名前がひとつずつ書いてある。
わかる情報はそれだけ。ただ殺害時間はわかっている。
後はプリコグが提供したビジョンを分析して殺害場所を限定していく。

minorityReport.jpg


チーフであるジョントム・クルーズ)中心に裁判官(モニター)を前に捜査を進めていく。
赤玉は“激情型殺人”で茶玉が“計画殺人”
今では計画殺人はめっきり減った。捕まるとわかっているから計画も無駄なのだ。
しかし突発的な殺意・・・激情型は今でもある。これはわかってから発生までの
時間が短いので捜査は時間の勝負だ。


ジョンはひとりで暮らしていた。
家主の言葉かけひとつで反応するハイテクな室内。しかし部屋は荒んでいた。
ジョンは6年前にひとり息子を失くしていた。
自分が連れて行ったプールで一瞬目を離した隙の出来事だった。
何者かに連れ去られたのか未だに行方はわかっておらず、妻ともうまくいかず別居中。
ジョンは毎晩壁のスクリーンに二人の映像を映し出す。
もう覚えてしまったその時の何気ない会話。幸せだった時間をかみしめる・・・。

癒えない心の傷をジョンは麻薬で紛らわしていた。
ランニング途中のいかがわしい場所スプロール地区で男から薬を買う。
男の眼球は・・・くりぬかれて何もなかった・・・。

犯罪がない理由のひとつに、徹底的な市民への管理システムがあった。
街のすべての場所で、人々は目をスキャンされ認識される。
何かしようにもお見通し、逃れられないのだ。
だから犯罪者は登録された自分の“目”とおさらばする必要がある。
別の物を調達できない者は、売人ライコンのように目をくりぬくしかないのだ。


これから犯罪予防法案を通し、ますます権力を握ろうとする犯罪予防局に対し
司法省はウィットワーコリン・ファレル)という男を送り込んでくる。
ウィットワーは予防局のシステムに懐疑的だった。本当に欠陥はないのか?

マイノリティ


予知者プリコグ3人は、誰も立ち入ることができない“神殿”で羊水のような水に浸かっている。
そこでウォリーが大切な宝物のように甲斐甲斐しく世話を焼いている。
ウィットワーに促され神殿に足を踏み入れたジョン。
すると、いきなり3人のまとめ役一番優秀なプリコグのアガサが抱きついてきた。
アガサはあるビジョンを映し出しおびえたようにつぶやく。
「あなたには見える?」

ジョンはアガサが繰り返し発する昔の“アン・ライブリー殺人”が気になった。
一度出てきた同じビジョンは“こだま”として扱われていたが何か気になる。
受刑者が捕らえられている施設に足を運んだジョンは管理者のギデオンに会い、
アン・ライブリー殺害の犯人を取り出してもらう。
受刑者たちは“天使の輪”を頭にはめられ、立ったまま永遠と過去の映像を見せられていた。
意思はなく植物状態のまま、ただ生きているだけの状態だった。
データを持ち出すジョンに、ギデオンは「過去をほじくると汚れるぞ」と忠告する。

ウィットワーはジョンの家に侵入し、明らかな麻薬所持の証拠を手に入れる。
これで彼の地位も終わりだ。

しかしジョンにはもっと大きな危険が迫っていた。


プリコグが予知した次の殺人・・・。
被害者はリオ・クロウ、加害者は・・・ジョンだった。
リオ・クロウなんて男は知らない。その男を36時間後に自分が殺す?
ビジョンはリオ・クロウに向け拳銃を発射する自分が映っていた。「はめられた!」

とりあえずジョンはその場を離れ逃げるしかなかった。

minority_report_automated_driving.png

しかし車でも地下鉄でも、目をスキャンされすぐに認識されてしまう。
同僚も追ってきて街中を逃げ回る。
自動車工場で絶体絶命の中、辛くも車とともに逃げ出す。

ジョンはシステムの発案者ヒネマン博士(ルイス・スミス)に会いに行く。
自分が追い込まれている状況を説明し、プリコグが間違った予測をすることがないのか
尋ねる。するとそこで知られざる事実を明かされる。
予知は3人で行うが、たまに1人一致しない時がある。
それはマイノリティ・リポート=少数派意見として却下されるというのだ。
すると彼らの予知は絶対ではないのか?犯罪者として捕まった者には冤罪もいるのか?
何より自分の予知にマイノリティ・リポートはないのか?

驚くことに、長官はこのことを知っていると言う。
ジョンは予測した“原画”がのこっているというプリコグの頭の中を調べるしかなかった。
そして自分を認識されないためには眼球を取り替えるしかない。

手術を頼んだ医者は、なんとかつてジョンが警官時代に逮捕した異常者ソロモン
(Peter Stormare)で眼科の知識は服役中に本で学んだだけということだった。
でかほくろの不気味な助手ヴァン・アイクはジョンを気に入りお尻をなでなで・・・。
とりあえず手術は終わり、別人の眼球が目へ、取り出された目はジョンへ、
ソロモンは「12時間は決して包帯をとるな。」と言い残して去っていった。

するとそこへ、熱源を感知して目をスキャンするスパイダー(蜘蛛型ロボット)が
送り込まれてくる。
目は交換したからスキャンされても良いが、まだ包帯をとられるわけにはいかない。
体温を隠すために氷水に浸かるがぽこっと出たたったひとつの気泡にスパイダーは反応。
包帯を無理矢理こじ開けられ目をスキャンされたが、なんとか目は失明せずにすんだ・・・。

ジョンは取り出した自分の眼球を使って職場に潜入する。
そして神殿にも入り一番優秀であろうアガサを外へ連れ出す。
その道のプロの知り合いを訪ね、アガサの脳のハッキングを頼む。
ジョンの殺害現場を再生する。しかし撃ったところで録画は終わり他の映像はない。
少数派はなかったのか・・・。

samantha_morton1.jpg


二人は追っ手から逃げつつ犯行現場のホテルへ向かう。
アガサは外の世界でも次々と起こることを予知していく。
ホテルのルームナンバーは確か1006。犯行まであと4分。
アガサは興奮して「去れ!」と叫ぶ。
部屋へ入るとベッドに散乱しているのはおびただしい子どもたちの写真。
そこへ・・・自分の息子ショーンの写真もあった。
入ってきたリオ・クロウに掴みかかるジョン。
犯人に会った時のシュミレーションは何度もしていた。
ショーンのことを聞くと、樽に詰めて湾に沈めたと言う・・・。
のこり10秒・・・。アガサは「You can choose・・・」と叫んでいた。
未来を知った今、ジョンは未来を選ぶことができるのだ。

ジョンは銃をリオに向けたまま、苦しげにミランダ警告をする。


するとリオは意外なことを言い出した。
殺してくれないと困ると言うのだ。
リオは別件で服役中の罪人で、指示に従えば家族の面倒を見るから・・・と
誘拐犯の偽造を頼まれたというのだ。一体誰に?
「殺してくれ!」ともみ合う中、結局ジョンはリオを撃ってしまう。


ウィットワーは局長のラマー・バージェスとジョンの家で会う。
そこでウィットワーはプリコグが何度も見る“こだま”を利用して殺人が行われた
のではというからくりを話す。
ラマーは黙ってウィットワーを撃ち殺す・・・。黒幕はラマーだったのだ。

ジョンはアガサを連れて妻ララの家へ。
アガサは「ここは愛がいっぱいだわ。」と穏やかな表情を見せる。
そしてポツリポツリとある子どもの未来を語りだした。幸せな・・・未来。
それを聞きながらジョンとララは涙を流した。

アン・ライブリーはアガサの母親だった。
ジャンキーだった母はアガサを奪われたが、ラマーの元へ行き取り戻そうとする。
プリコグの主軸であるアガサを失うことはできなかったラマーは邪魔な母親を殺した。
それはシステムを巧妙に使った悪事だった。

ジョンは結局天使の輪をつけられ捕らえられてしまう。

ラマーと会って主犯が彼であることを知ったララは夫が収容されている施設へ。
ギデオンを脅し夫に真相を告げる。


祝いの席のたくさんの招待客の前でラマーの悪事は映像として流された。
会場からは殺人の真犯人の顔を見て叫び声が上がる。
会場にいたジョンにラマーは銃を向ける。
プリコグは加害者ラマー、被害者ジョンの赤玉を出していた。

「未来は変えられる。選択しろ・・・。」

「許せジョン・・・。」ラマーは自らを撃った。


受刑者たちは釈放された。ただし厳密な監視付きで。
ジョンとララは復縁し、ララは新しい生命を宿していた。
 


ふ~・・・・

感想は後ほど・・・








関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

     

コメント

Secre

     
しゃれとんしゃあ☆
プロフィール

のりゴロー

Author:のりゴロー
いろんな感想を書いています

興奮してネタバレしてるのでご注意ください

劇団四季は子どものころから好きです

映画も好きです

海外ドラマも好きです

どうしようもないロマンティストだと

手相を見て言われました・・・

歳をとっても変わらないみたいです(苦笑)

よろしくお願いします

※不具合が多いFC2ブログ

 過去の記事の“???”の嵐は、
“~”が文字化けしたものです。
(いろいろ壊れた・・・)
読みにくいでしょうけど放置しています。
スミマセン・・・

それから膨大な日々の日記は、
諸事情で見れなくしています
悪しからずご了承下さい




キャナルシティ劇場について

★四季観劇の記録★

br_decobanner_20111119091902.gif

カテゴリー
月別アーカイブ
09  08  07  06  05  02  01  12  08  07  06  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  02  01  12  11  10  09  08  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05 
最近のコメント
RSSフィード
ブログ内検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: