広告
Singin' in the Rain 「きみがぼくを見つけた日」 (2009・米)

「きみがぼくを見つけた日」 (2009・米)

きみがぼくを見つけた日 [DVD]きみがぼくを見つけた日 [DVD]
(2010/11/03)
レイチェル・マクアダムス、
エリック・バナ 他

商品詳細を見る


・・・・・なんですか、コレ?これ、感動作?「ゴースト」の脚本家なの?
最初から最後までモヤモヤがあってそのまま終わっちゃいました。
「君に読む物語」のレイチェル・マクアダムスが良かったので今回期待したけど
脚本があまりにSFでついて行けなかった。いいのか?これで。


壮大なネタバレです。

334775view003.jpg
お似合いな二人ではある・・・

このストーリーの節目になってるのがクリスマス。
最初の場面。まだ幼いヘンリー(エリック・バナ)が歌手である母の運転する車に乗っている。
美しく響く母の歌声。
しかし次の瞬間、アイスバーンで対向車が激突、スピンする中ヘンリーは最初のタイム・トラベルを体験する。
目の前で消え行く息子に驚愕しながら、ハイスピードで向かってきた車に激突され母は帰らぬ人に。
再びそこへ戻ってきて立ち尽くす幼いヘンリーに、未来からやってきたヘンリーが声をかけるのだった。

ヘンリーはタイム・トラベラーという自分を受け止めつつ図書館の司書をしながら
日々を淡々と過ごしていた。そこへ現れた若い女性クレア(レイチェル・マクアダムス)。
彼女はヘンリーを見つけ、大喜びし、10年来の恋人のように接してきた。
何のことかわからず戸惑うヘンリー。

クレアは6歳の頃から、未来からタイム・トラベルしてきたヘンリーと会っていたのだ。
出会うのはクレアの家の近くの草原。
一度出会ってからは、クレアはヘンリーのために服や靴を用意していた。
(タイム・トラベルをする時は裸なのだ。)
18歳で会ったのが最後ではあったが、何度も何度も会いに来る3?40代の中年男に
クレアは恋をし、将来の結婚相手だと心に決めていた。

だから初めて同じ時間軸の中で出会ったクレアはうれしくてたまらなかったのだ。
ヘンリーもそんなクレアを愛しく思うのに時間はかからなかった。
彼女といると心が安らいだ。失うことが怖いので大切な物を作らずに生きてきたが
クレアだけは違った。そして二人は結婚する。母の結婚指輪を渡して・・・。

わかっていたことだが、結婚生活に障害はあった。

ヘンリーのタイム・トラベルは突然起こる。
それは結婚式の最中でも容赦なかった。
結婚初夜も、クリスマスも、彼は突然いなくなり、クレアは一人で寂しく過ごした。

新たな命にも悲劇が起こった。
ヘンリーの特異体質を引き継いだせいか、おなかの赤ちゃんは育たず何度も流産する。
ヘンリーはそんな現実に我慢出来ず、クレアに相談なしにパイプカットをする。
自分と同じ悲劇を子どもに味わわせるわけにはいかなかった。

しかしクレアはその事実を知り激怒した。二人は大喧嘩をする。
クレアは諦めることができなかった。
ある日、過去からタイム・トラベルしてきたヘンリーと車で会い、彼の子を身ごもる。
手術をする前の彼だった。

今度の赤ちゃんはおなかの中で無事に育ち、クレアは元気な女の子を出産する。


幸せな生活の中で、二人には言い知れぬ不安があった。
クレアは今まで40代以上のヘンリーに出会っていない・・・。
いつか二人が廊下で見た瀕死のヘンリーの姿はなんだったのか・・・?
ヘンリーは未来で10歳になった娘アルバと会った時に自分の最期を知らされていた・・・。

アルバが5歳の時のクリスマスイブ、その日はやってきた。

ヘンリーはタイムトラベル先で鹿を狙うハンターの銃に当たる。
現実に戻ってきた時は、腹部に致命傷を受けて床に横たわっていた。
クリスマス・パーティで集まったみんなに見守られながら、ヘンリーは息をひきとる。


9歳になったクレアはあの草原でゴメスの子どもたちと遊んでいた。
そこへヘンリーが木陰からふらっと現れる。
二人が用意していた服を着て。
39歳のヘンリーだった。クレアも一報を聞いて慌てて駆けつける。走る、走る!
タイム・トラベルの時間は一瞬だ。
クレアは消えかかる前のヘンリーをしっかりと抱きしめた・・・・・。




☆モヤモヤポインツ☆
 
まずヘンリーがタイム・トラベラーとして生きてきた描写が極めて希薄。
ただひとつ、“タイム・トラベルしたらこうだよ?”としつこく表してるのが
でトラベルするんだよ?ということ。
いなくなると服だけがのこる。行った先(過去or未来)では丸裸。
だからとりあえず服を探すことから始まる。・・・始まるっていうか、それだけ!!
どこへ行くかも自分で決められず、そこへ行く理由もはっきりしないので
その時代に着いたら不法侵入などをして勝手に人の服を持ち出し、
危ない目には遭うんだけどトラベルはそんなに長くないのでまたふっと元の世界へ戻る。
この繰り返しなわけですよ。何がおもしろいのかと。
元の場所へは戻るんだけど、どこへ戻るかははっきりしない。
でも大抵数日後とか数時間後とかみたい。都合いいような変な話。
どうせなら旅立ったその時に戻ればいいんじゃないかと。それならまだわかる。

意味不明のトラベルもあれば、多少は意味があって同じ時代へ行くこともあるらしい。
クレアに何度も会いに行くのもそのひとつ。
一番初めはおじちゃんと少女の出会いでまあ微笑ましいんだけど
少女がおじさんを男として意識し、ヘンリーが彼女を後の妻とわかるようになってからは
イヤラシイ目で見ているみたいでなんとも気味が悪い。
パイプカットした日に18歳のクレアと会って初キスを奪うんだけどそれもなあ?。
なんだかロマンチックじゃなく気持ち悪いとしか・・・

クレアはヘンリー一筋で、それはそれで純愛なんだけど
時代を超えて会いに来るヘンリーと、「若いわぁ?!」とか、「NEWヘンリーね」なんて
まるで別人と楽しむかのように接しているところがこれまた気持ち悪い。
妊娠も現在の彼ではなく過去の彼としちゃうし、なんでもありなわけ?って・・・

ヘンリーが未来に行って、まだ会ってない娘から、自分が死ぬ時期を聞かされるのもどうかと思いますよ。
娘はちょっと進んだ・・進化した?トラベラーで、自分が行きたい時代に行けるらしい。
そのコントロールの仕方も身につけていて、ヘンリーに教えようとするんだけど
結局それもナンの展開もなくヘンリーは死んでしまう。娘は妙に明るいし。違和感。
あ、クレアの少女時代の子はものすごくかわいい。

あと、最悪なのは、「ロト5」で500万ドル当てちゃうこと。

これは「ドラえもん」でも「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でもタブーだったはずですよ。

あ?あ、やっちゃった・・・感あり。

で、どうしたかって、ただ普通にいい家買って暮らしていた。
ヘンリーはマトモな職がないしね。


母の死はヘンリーにとっても、アル中でバイオリニストの父親にとっても
決して癒える事のない悲劇で、ヘンリーは当然何度も過去へ戻って止めようとする。
しかしうまくいかない。
結局これも何の解決にもならない。もやもや。

だけど唯一いい場面があって、それは70年代に戻った時に電車で母に会ったこと。
「息子さんはあなたのことが大好きですよ。」って言って、
母はいぶかりながらもまんざらでもなく、「ええ、わかってる・・・。」と言うのです。
母からしたら、突然いい男に熱い目で話しかけられて「私も捨てたモンじゃないわね♪」
なんて思った出来事かもしれませんね。(だって未来の息子だなんて思わないもの。)
せつないっちゃーせつない、唯一タイム・トラベラーが役立った場面でした。

あと、そうそう、イヤなやつが出てた!

友人役、ゴメスが、「SATC」のキャリーの相手、バーガーだった!!

N0021156_l.jpg ロン・リヴィングストン


あの最悪な男、出会いの場面ではやっぱりサイアクで、クズな役しかできないのか?
と思っていたけれど、秘密を教えてからは一応友だちとして支えになったみたい。
つうか、ほとんどからんでないですけどね。


こんなにけなしていいのかしら・・・?
でもいいところが思いうかばないの・・・。
大体、エリック・バナがあんまり好きじゃないのかもしれない。(苦笑)
おちょぼぐちじゃない???(そこ?)

しかも20代から40代まで行ったり来たりするんだけど、
「そんなに外見変わってないよっ!!!」

結婚式の時、「あら?白髪?」なんて言ってたけど正直微妙だよ。
常にうっすらヒゲ生えてるしさ。

・ヒゲなし!ヒゲあり!

・フサフサ!つるっぱ!

・ヤセ!デブ!

・・・というふうに、歳によって顕著な違いがあればおもしろかった。

しかし撮影の都合もあったろうし、主役がルックスを落とせないのもあったでしょう・・・
あんまり変わらない表情の彼もつまらなかった原因のひとつだわ・・・

それから最後に、タイムパラドックスはいいの!?って基本的な問題が。(笑)
モヤモヤモヤ・・・
傑作(傑作なんだw)「バタフライ・エフェクト」は感情だけ飛ぶんだよね。
だからそれほど違和感は感じなかったけど、同じ時間に同一人物が二人とかさ・・・
ただ眺めるだけならいいけど、未来や過去でぐちゃぐちゃ関わって本当にいいの?
って、そこのところまったく掘り下げてなくて恋愛モノで済ましてるから
入り込めずに終わりました。



レイチェルのきれいなお尻は拝めるよっ!(エリック・バナよりいい・・・・・)





関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

     

コメント

Secre

     
しゃれとんしゃあ☆
プロフィール

のりゴロー

Author:のりゴロー
いろんな感想を書いています

興奮してネタバレしてるのでご注意ください

劇団四季は子どものころから好きです

映画も好きです

海外ドラマも好きです

どうしようもないロマンティストだと

手相を見て言われました・・・

歳をとっても変わらないみたいです(苦笑)

よろしくお願いします

※不具合が多いFC2ブログ

 過去の記事の“???”の嵐は、
“~”が文字化けしたものです。
(いろいろ壊れた・・・)
読みにくいでしょうけど放置しています。
スミマセン・・・

それから膨大な日々の日記は、
諸事情で見れなくしています
悪しからずご了承下さい




キャナルシティ劇場について

★四季観劇の記録★

br_decobanner_20111119091902.gif

カテゴリー
月別アーカイブ
06  05  02  01  12  08  07  06  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  02  01  12  11  10  09  08  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05 
最近のコメント
RSSフィード
ブログ内検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: