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Singin' in the Rain 2017年01月

5時から7時の恋人カンケイ(2014・米)

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いい映画でした!!

私の思ういい映画とは・・・最初から引き込まれ、だれずに観れること。

会話やセリフの気が利いていて、編集がうまいこと。

心に残る、新鮮な感動があること・・・。


ブライアン(アントン・イェルチン)は作家志望の24歳。

曲者の両親(フランク・ランジェラとグレン・クローズ)はブライアンに

さっさとロー・スクールへ行ってほしいと思っているが、ブライアンは夢を捨てきれない。

小説をあらゆる出版社に持ち込むも、ことごとく門前払い。

それでもめげない。両親もなんのかんの言って息子がかわいくサポートしてる・・・。


そんな生活の中、街角で出逢ったフランス女、アリエル(ベレニス・マルロー)

タバコをくゆらす姿に一目惚れ。アリエルもまた彼に惹かれ、二人は運命的な出会いをする。


二人は平日の5時から7時の間だけ、会う関係となる。

無邪気に外でデートすることもあれば、映画を観たり、時には部屋で濃厚な時間を過ごすことも。

というのも、アリエルは既婚者で、大使館に勤める夫とかわいい娘と息子もいる。

昼間はPTA関係の活動もあるし、夜は夫が帰ってくる。

5時から7時・・・とはフランスでは不倫の時間ということなのだ。

誰も、居場所がなんとなく不明な時間・・・。


ブライアンはそんな不道徳なことはとても納得できない、と最初は付き合いをためらうが

アリエル一家の、不倫を容認し、家族ぐるみで付き合うスタイルを、

戸惑いながらも受け入れてしまう。


ブライアンにとって幸せはさらに続く。

小説が認められ賞を獲ったのだ。雑誌に掲載され、本の出版も決まった。

お互いを尊重し、波風立てないことで成り立っている微妙な関係。


しかしブライアンは賞金の6000ドルでアリエルへ婚約指輪を買いプロポーズする。

やはりどうしても、今の関係は耐え難かった。


愛が大きすぎた。


それはアリエルも同じことで、二人が特別な関係であることを自覚していた。

自分は本当の愛を知らずに結婚をした。ただ、子どもはかわいいし、すべてである。

ブライアンとの真実の愛を知った今だが、何もかも捨てて自分の好きに生きることはできるのか・・・


アリエルは夫にすべてを話すが、ブライアンとはもう会わないということを選ぶ。


ブライアンは打ちのめされるが、仕方なく受け入れるしかなかった。

数年後結婚し子どもももうけたが、あれほどの愛はなかったと密かに想っている。

本もすべて、アリエルに捧げたものだった。


ある日、NYの街で2人は再会した。お互いの家族とともに。

二人は見つめ合い軽くほほ笑む。

アリエルは右の手袋をそっとはずし、指輪をした手を見せた。

ブライアンがアリエルを自分のものにしたくて、全財産で買った指輪だった。



う~む、不倫とはいえ、純愛に思えるのはこの映画の不思議。

そういう描写がほとんどないのと、イェルチンくんのいい人オーラと

女性が9歳年上で、私にとって現実味のないフランス人だからでしょうか・・・


「不倫は文化」と言って大目玉をくらったのは石田純一さんでしたね。


フランスは本当にこんなに夫婦で公認で、セックスは遊び・・・みたいな感じなのかな。

いや、この映画は、男女の出会いが娯楽ではなく、お互いに求めていたものを得て

二人でいると幸せを感じられた・・・ある意味純愛なんですよね~。

ただ、結婚はそのままで・・・というのが常識では考えられないところ。


アリエルの夫は自分も若いねーちゃんと付き合っていて余裕かましていたけど

ブライアンが求婚した時は本気で怒って、手切れ金?250万ドルを渡していた。

字幕では「これで面倒みてやってくれ!」と捨て台詞になっていた。

あれが本当の姿だと思う。

妻をとられるってことは、本来腹立たしいことでしょう!

「妻も喜んでいるからありがとう。」・・・って、なんかおかしいよ。

結婚制度が無理があるのかもしれないけど、宝である子どものことを考えると

『家族』というものが重要な意味を持つのは理解できます。

結婚というより、家族なんだよね。家族が幸せかどうか。


この映画の気持ちよさは、音楽や、公園内のベンチについたメッセージの紹介や

心にひっかかるようなセリフがそこここに使われているからだと思う。

薫堂さんも言ってたけど、アリエルの「雨が降ったおかげで男の真の姿がわかる」

とかね。フランス人という設定で、そんなにペラペラまくしたてないのもいいね。

少ない単語に重みがある、って感じです。

ベレニスはボンドガールだったらしく、女らしさやかわいさっていうのは、なし。

意志の強さ、品の良さ、ミステリアスさ・・・あり。


ブリジット・ジョーンズでも同じようなベッドでの会話があったけど

「こんなことフランスではなかなかしないわよ?・・・またしてね💛」

なんて、ちょっとジョークも入ってました。なんのことでしょうね?(笑)



イェルチンくんは27歳の若さで昨年亡くなってしまいました。

自分の車と門柱に挟まれて・・・という不慮の事故でした。

たまに車が坂で動き出して・・・という事故は聞きますね。悲しいことです。

アカデミー賞の「IN MEMORIAM」にもとりあげられますね・・・残念ですね。


全体にキャストがいいんだけど、最後の方にエミリオ・エステベスまで出てる!

出版会社のボス的な。友情出演かな~


もう一回観たいです。

また違った発見があるかもです。

嫌いじゃない映画でした。












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やっぱり最高!「ウェストサイド物語」

やっと、観れました。

新演出になって初めての観劇です。

席はお気に入りのE列センター。リョウと二人で。(前列にA子さん♪)


最初からびっくり。セットがずいぶん変わってる!

マリアの部屋といい、全体に内容がより把握しやすい作りになってますね。

ドックの店の中でやってたことが外になってましたね。


最初の縄張り争いのところから最高にかっこいいんだけど、大好きな振りが出てくると

ニッコニコでした。

バレエ的要素が大きいですが、ともすればだっさー・・・っていう振りも多く

高い技術で上手い人がやるからこそ成り立っているダンスの数々です。

萩原さんと松島さん・・・。

来てくれて超うれしかった。

ふたりとも相変わらずのすばらしさだった。

ベルナルドはこんなに怒鳴ってたっけ・・・?とは思ったけど・・・

あのスチャッ・・・っていうナイフのくだりがまた観れるなんて。


お気に入りの新庄くんもいてくれて嬉しかった!

しかも、Aーラブになって、ものすごい活躍ぶり。

面倒見の良いベイビー・ジョーンの兄貴分になっていたし、アクションの振りもやってた。

とにかく私にはものすごく輝いて見えました。

横井くんのベイビー・ジョーン、ルックスはかわいいしすごく期待してたんだけど

ダンスは・・・好みかもしれないけど、新庄くんが全然好きだったなあ~

ほんとーに、ほんとーに、新庄くんの存在は大きいです!


地元凱旋のチノの林晃平くん。

今までは最後にトニーを・・・って役であまりいい印象はなかったんだけど、

今回チノはマリアを大事に思っていて、やむを得ず・・・って伝わって好感持ちました。

「ミス・サイゴン」で言えば、トゥイの役どころではないですか?

自分は殺されはしないけど、ヒロインを突然かっさらわれるところは似てる!!(笑)


地元のカトクミさん。

アニタ、合ってると思いました。

アメリカの場面、もっとめちゃくちゃハードだった気がするんだけど、ダンス変わった?

なんだか皆さん余裕に見えました。(気のせい?)

今月初め、やはりリョウと、「アラジン」を観たんだけどその時もカトクミさんいた。

また福岡で同じ状況でって不思議な感じ(笑)


マリア、山本紗衣さん。

たぶん、お初に拝見します。

すっごく良かったです。若くて強いイメージ。シュランクに怖い声で言ってるのびっくり。

箱入り娘、お嬢様っぽくはないですね。(今まではそんな感じの人多かった)

でも、アニタに「愛してるならわかるでしょ?」と訴える場面、歌で泣けた~。

初めてかも。すごく感情移入できたんです。

ラストもしっかりマリアの見せ場で終わってた。強さが余計際立ってた。


そしてそして、我らが?田中あっきートニーです。


シンバ以外で、こんなにたっぷりと彼の歌を聴くのは初めてです。

そして、ものすごく・・・『トニー』でした。


阿久津さんと福井さんでは感じなかった、ホンモノっぽいトニー・・・(笑)

松島さんと親友っていうのも違和感なくて、人柄もトニーっぽいし

マリアと恋におちるのも違和感なかった。

歌もすごく良かったです。特に大好きな「マリア」はすばらしかった!

カジモドにキャスティングされてるの、納得しました。

ただひとつ、残念なのは、体型が・・・あっきー、こんなだっけ?

シンバの時の、締まった体の印象が・・・特にサムホエアの時ヤバイ。

白い下着みたいな服の時。

髪型も、おでこ全開でああいう設定なのでしょうか?

P1060284.jpg

他の髪型で見たかった。ちょっと残念。

だけどすてきなトニーでした!


お友だちとも言ってたんだけど、グラッド・ハンドの影が薄い気がしました。

ジーターもいなくなってるし。

西尾さんもいないし、全体にジェッツの歌は弱くなってたかなあ?

あと、セリフが・・・ロボットのように聴こえるのが残念な時はあるなあ。

ちょっと四季と違う舞台を観た後だと、気になっちゃうのでした。

一長一短なんですけどね。はっきり聞こえるのは大事なことなんですが。


やっぱり大好きだぁ、この作品!

劇団四季しかできない、作品のひとつだと思いまする。






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しゃれとんしゃあ☆
プロフィール

のりゴロー

Author:のりゴロー
いろんな感想を書いています

興奮してネタバレしてるのでご注意ください

劇団四季は子どものころから好きです

映画も好きです

海外ドラマも好きです

どうしようもないロマンティストだと

手相を見て言われました・・・

歳をとっても変わらないみたいです(苦笑)

よろしくお願いします

※不具合が多いFC2ブログ

 過去の記事の“???”の嵐は、
“~”が文字化けしたものです。
(いろいろ壊れた・・・)
読みにくいでしょうけど放置しています。
スミマセン・・・

それから膨大な日々の日記は、
諸事情で見れなくしています
悪しからずご了承下さい




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