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Singin' in the Rain 2014年09月

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博多座 ミス・サイゴン前楽

なんとなんと、最前列チケットが舞い込んできました。

今回はバッチリ、舞台の中に入り込めました。
・・・というか、客席で観ているというより、稽古風景を下から観てるぐらいの感覚・・・(笑)近い。

ミス・サイゴン。すてきな作品ですね。
ロングランされてきただけあって、やはりミュージカルとしての魅力が詰まってる。
歌える俳優陣、魅力ある楽曲、生演奏に、目を引く舞台演出・・・。
「レ・ミゼラブル」はある意味別格ですよね。共通点は多い気がしますが。
野卑で下品な人物&場面があり、亡霊が出てきたり、好きな人の腕の中で息を引き取ったり
サイゴンの何が不満かって、歌やセリフが聞き取りにくいな~ってこと。
一生懸命聞かないと、なんて言ってるかすんなり耳に入ってこない。
ざわざわして、混乱した場面が多いのもあるんですけど。
四季だと“一音落とすものは去れ”と言われますが・・・
まず、ちゃんと観客に言葉を伝えること・・・それは大前提で必要なことなんだな~と思います。

エンジニアの駒田さん。
すっごい良かった。
そこまでアクの強いキャラには思えなかったけど、流れがスムーズというか役を生きてた。
筧さんも前で観たかったなあ~。

キムの知念さん。
キムなのか・・・?
というと、ちょっと年齢も上で落ち着いて見えるし、初々しさも昆さんほどではないし
なんか違うのかな~・・・とも思えるんだけど、
彼女の演技は素晴らしかった。
評価されて当たり前の、気持ちの入った演技でした。
特にタムに対する愛情は痛いほど伝わってきた。それはクリスに対するものよりも強く・・・(笑)

正直知念さんだと、キムが命を落とすのがピンとこない。
子どものためとはいえ、子どもを残して死ぬはずがないと思っちゃう。
女性としての強さも感じちゃう。

やっぱりキムは若さゆえ、弱い部分があると思うんです。
最初からキムが“死”をにおわすところは多々あるんですよね。
クリスに過去を打ち明けているとき、「あんな苦しい思いを繰り返すなら死んだほうがまし!」って。
歌詞が違ってたらすみません。
でも10代の少女にとって両親の死はかなり耐え難いものだろう。
タムに対して命もあげると言ってるし・・・
トゥイという許嫁を殺してしまったことも、辛すぎる体験。
しかしクリスが迎えに来てくれさえすれば、アメリカに渡りさえすれば、幸せな未来が拓ける・・・
と、それだけを信じてなんとか生きてきた。

皮肉な話、クリスたちがバンコクに現れなかったら、キムが命を落とすこともなかったんだろうか?
タムがいる限り、キムは何とかして生きていたんじゃないだろうか・・・。
“夢”と言っていたけれど、希望があれば人間はなんとか生きていける。
逆に希望もなくて、絶望だけだったら生きていけない。

2幕の展開は正直イライラしますね。

坂道を転がり落ちるように、悲劇へ一直線なんですよね。

ジョンはキムに、クリスがすでに結婚してることを告げようとするけどタイミングを逃す。
キムもそわそわして話聞きゃ~しないし、先走っちゃうんですよね。
それでクリスとはすれ違って、エレンに先に出会ってしまう。完全なボタンの掛け違い。

その時キムは、「クリスが自分で会いに来て、(タムは連れていけない)と言うべきよ!」

と言うのですが、それも叶わない。私もそれがもっともだと思いましたよ。
クリスとキム、出会ってお互いが気持ちを確かめ合うべきだったのでは?
10年20年離れてた話じゃない。
たった3年ですよ。
なのにクリスは話し合いで納得したのか、エンジニアと妻と、のこのこ3人で行くんですよね。

そしてキムはそんなこと関係なしにすでに心を決めている。

クリスは・・・・・
キムを愛していたのは本当だと思う。自分でも言ってたけど。
ただ、1回目の従軍も含めて、ベトナムでの体験が辛すぎたんでしょうね。
できればキムをあの時連れて帰りたかった。助け出したかった。しかしそれもできなかった。
キムが自分の銃で顔面を撃たれて死ぬ夢を見る。
いい思い出だったキムとの恋も、助けられなかったことを含めて辛い思い出になってしまった。
彼にとっては“出直したかった”と言っていたけど、エレンと生きることが忘れる唯一の手立てで
(実際、妻が不審に思うほど忘れることはできなかったわけだけど、)
そういう心のよりどころがないと、彼もまた生きてはいられなかったのだろう。
落ち着いたころ再びベトナムに戻ってキムに会いに行くということは考えなかったのだろうか?
という疑問は残るけど・・・ その頃にはエレンと出会っていたのか・・・ナゾです。
ただ、キムがエレンではなく、クリスと先に出会っていたら・・・。
クリスの心が揺れて、展開が違っていたのでしょうか。
あんな簡単に、「うんうん、二人はここに残してお金だけ援助したらいいね。」って決められたかな。

ストーリーとしては、恋愛が主ではないんですね、きっと。

狂気に満ちた戦場下で、国を超えて一時的ではあるけれど真剣な恋が実って
子どもが生まれる。でもその子どもと母親は置いてきぼり。
そういう事実がたくさんある、と教えてくれる。

2回ともジョンは岡さんでした。
岡さんのブイドイ、圧倒されるほど素晴らしかった。
彼の歌は、さすがミュージカル俳優!って感じがするのです。
私の勝手な想像も含まれますが、実力があり、ある程度の地位になって人気も出てくると
自分自身を鍛えることってなかなか難しいことだと思うんです。
ボイトレしてるの?って思いたくなる人や、体型も保てない人もいる。スター俳優という人でもね。
特に四季時代と比べて、声も出なくなったり、大きく変わっちゃう人もいる。
岡さんは見事なパフォーマンスでした。精力的に活動されてるんでしょうね。

トゥイの泉見さんも初見。
お顔・・・ 目鼻立ちはっきり・・・ まさに舞台向き!
キムに対する苦悩も見て取れ、熱い演技でした。

ジジ他、池谷さん、好きだなあ~。
歌もお上手。外見もかわいい。

花ちゃんと思って見てたら・・・ん?なんかボリュームが・・・
あれっ、エレンは三森さんでした。雰囲気似てますね。
歌声綺麗ですが、花ちゃんの方が演技も含めてエモーショナルかな!?

そしてまたまた、クリスは上野さん。
小顔ですよね!!(知念さんがでっかく見えて気の毒なぐらい・・・)
髪型似合ってます。
かっこいい。
彼の演技も熱いです。
情熱伝わってきます。
クリスなのか・・・どうかは・・・別として・・・
なんでクリスとして見れないのかな~と思ったら、目・・・!目が時々泳いでませんか?
キムを見つめてる時はいいとして、歌ってる時とか、お芝居してる時、目力が弱い気がする。
これは顔立ちの問題?う~む・・・
もっと誰かさんみたいに自分に酔って、「俺はクリスだっ!」ってアピールがあってもいいと思う。
表情とか人物像が弱いかなあ~。
上野さん自身はすてきなんですよ。
歌も、もっといろいろ聴きたいと思う。
ご活躍を期待します。

印象に残った場面!

前半、クリスとキムがいっちゃいちゃチュッチュして二人で歌うシーンも好きですが・・・

やはりサイゴン陥落、ヘリコプターのシーンは圧巻です。

ヘリの音も、振動が伝わってくるようで臨場感あるし、
大使館のフェンスをうまく使って、いろんな角度からその混乱&緊迫感を見せてくれる。
最初はただの舞台なのに、ここまで現場を表現できるんだと感心する。

それから、やはりもうひとつのキモ、エンジニアの“アメリカン・ドリーム”のシーン。

クレイジーフォーユーをちょっと思い出させます。
これぞアメリカって雰囲気で。
楽曲も変わってるけど、華やかでクレイジーで、彼らが求めていた世界を表しています。
ミッキー・マウスがある意味アメリカの象徴のように見られるように・・・
自由・正義・慈愛・偽善・傲慢・冷酷・・・いろんな顔を持つ大国アメリカ。
そこに住んでいてもみんながみんなハッピーというわけではない。
しかしとりあえず、ここよりはいい、行けば幸せになれると思っている。物悲しい。

好きな歌は、「サン・アンド・ムーン」かな?



よくまあ、こんな状態で歌いきれるな、と。(笑) 昆さん、すごいわ。
ベテランの原田さんがタジタジって感じ。でも二人の歌、ばっちりです。
歌詞もすてきだし、強弱があってロマンティックなデュエットです。


ああ、もう千秋楽、終わりましたね。

熱い熱い舞台、博多座も盛り上がりました。

♪わたしも燃えた~~~!! (笑)

また、観る機会があれば是非とも観たいです。

ああっ、ハードゲイみたいな人がリズムに合わせて胸ぴくぴくさせてたの、面白かった!
後藤さんかぁ~。
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100年続きますように

2014年9月27日(土)・・・
キャッツ福岡公演、わたくしの最後の観劇となりました。
と言っても今回たった3回の観劇で終了。貴重な1枚は帰省した息子に譲ったし友人にはとったけど・・・
短期間ということもありチケット完売でなかなか動かなかったですねえ~。
キャス変もちらちらありましたが、ちょうど観れなかった方もありました。

岩崎さんミスト観たかったなあ~。
でも、永野さん、かなり好きです!昔観た時はミストにそんなに魅力を感じなかったんだけど
永野さんは声も動きも雰囲気も好きです。良かった、出会えて。

今回はかなり前の席だったのですが、冒頭舞台を横切る猫のシルエットに目が釘づけ・・・
は・・・・・早水さんかぁ~!
全身タイツって、水着や裸と同じくらい恥ずかしいでしょうね。ドンマイ!

洋一郎さんのマンゴジェリー。
マンゴはちょっと久しぶりだったんですね。2年ぶり?福岡はソンダン以来で。
山中さんとすごくいい相性に感じました。
初日に拝見した時は相手が違ったせいかそんなに思わなかったけど、山中さんキュートだった!
洋一郎さんもステキで、ギルバートの玉井さんと並んだ時に「おお~、いい!」と一人喜ぶ・・・。(笑)

シラバブの五所さんはぴったり。かわいい~。

タントミールの大石さん、私と同じぐらいの年齢では?
すごいわぁ~。現役で続けるって、自己管理&努力・・・なんでしょうねえ~。福岡出身ですよね?

福岡・・・それも身近な地域の出身者が多い多い。
熊本さん、高倉さん、あっ藤岡さんは、握手でちょっと遠いから諦めてたら手を伸ばしてくれて
握手できたからうれしかった~!わが市の誇り!!(笑)
前の日に飲んだ友だちも、ヴィクトリアの馬場さんと子どもが同じバレエ教室だったって自慢してた。
女性の九州率高し!ですね。

そうそう、今話題の熊本さん。

心配してたけど、ルックス、なんだかほっそりして・・・顔はかわいらしかった・・・
でも、動き、歌とも全然、元気がない。アピール感ゼロ。
本来ならすごく目立つ猫だし、心つかまれるキュートな役ですよね。
どうしちゃった!?って思いました。やっとで笑ってる感じでした。
調子悪かったら休んだらどうかなあ?・・・なんて。ちょっと心配しちゃいました。
とにかく演技に、省エネ感半端ない感じでした。

タガーのグヨルさんも初めて。
へえ~!
ルックスはやはり背が高くてかっこいい。
でもかっこつけるというより・・・おちゃらけ感が強いですね。エロくもないし。ヤンキー猫みたい。
芝さんが客席を走り回っていたのは・・・特別だったのか・・・。
歌がもうちょっと聴かせられるといいですねえ~。

間近で迫力あるダンス、プロそのもののパフォーマンスを観れて本当に幸せ。

四季の俳優さんたちに対して、憧れ、羨望の眼差し・・・目がキラキラ(イメージだけ)もんでした。

至福の時をありがとうございました。
また機会があったら、猫たちに会いに行きたいです。次は北海道なんですねぇ。
専用劇場の札幌、きっと盛り上がることでしょうね。
ずっとこのすばらしい四季の伝統が続いていきますように。
退団が続くとその伝統(技術&猫魂)の継承が難しくなっていきますね。

キャッツみたいな作品は、スターを集めたり、オーデで新人集めて短期間で稽古しても
なかなか出来上らないんじゃないかと思いますよ。ただの着ぐるみショーになってしまう?

猫に敬意を・・・じゃないけど、「キャッツ」という作品に作り手は敬意を払わないと。

猫メイクにタイツ姿、誇りを持って演じないと作品の良さは客席に伝わらない。
今の劇団四季にはまだそれを感じます。
どうかずっと続いていきますように!



 

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ミス・サイゴン観劇 ☆博多座

博多座での10回公演のうちの・・・3回目ですね。
少ないから貴重ですよ(苦笑)
初・初・初!・・・の「ミス・サイゴン」です!
歌や細切れの映像は観たことあっても、舞台はまるっきりのお初!

お金がないから残念なことに3階からです。
ほぼセンターなのはいいけど、前の人の頭が丸かぶり・・・。
前の人、頭は座席についてない。ちょっと前かがみ気味。すごいファンなんでしょうねえ~
後ろへの配慮はまるっきりないって感じです。こっちが頭を左右にずらさないと見えなくてそれは残念でした。

最初っから売春宿のシーンの生々しさがものすごい。
クリスやキムをピンポイントで見てたので他をじっくり見てはないけど・・すごそうだった。
ほぼ裸に近い恰好なんだけど、中にはだらしない体の人がいて気になった。
ダンサーは下半身がしっかり気味なのかもしれないけど見せる商売だからケアがんばって欲しいですね。

びっくりしたのは最初の方に惜しげもなくいい曲が歌われちゃうんですね。
キムとクリスのいい時間は出会った時だけなので仕方ないことではありますが・・・。
私が聴きたかった曲はほぼ前半で終わりって感じでした。
実際若い昆さんの、ウブそうな姿がとてもかわいらしかった。
エポニーヌでもイチオシだったけど、とにかく彼女の歌が大好きなので大満足でした。
私の中で、理想です!

上野哲也さんはクリスに初抜擢です。
見かけ・・・アメリカ人っぽくない。でも上半身はしっかり鍛えてる感あり。岡ジョンと並ぶと残念。
歌も悪くないけど、声が上ずってるというかおさまりが悪いというか・・・
なんだかただ一生懸命歌ってるだけで、まるで余裕というものが感じられない。
ミュージカルって、気持ちや会話を音に乗せて、歌で表現するじゃないですか。
そこに違和感を持つ人(タモリさんとか)が多い中、なるべく自然にそこをクリアするのが俳優の力量。
熱い感じは伝わってくるんですが、「歌ってる~!」感が強いのが・・・

でも私は彼、嫌いじゃないんですよ。マジメそうな感じが好感持てます。
観たかったから彼の日を選んだ。これ本当。
キスをチューチューやるようなキャラには決して見えません。クリス役が合ってるかは・・・ナゾですが。

キムと別れて3年、別の女性と結婚して、ジョンからキムと我が子のことを聞いた時の反応が
正直全然わからなかった。
3階からで、表情がよく見えなかったのもある。前の人で見えなかったのかも。
寝ていても、「キムーッ!!」とうなされて叫んでしまうぐらい引きずっているはずなのに
新たな人生・・・エレンと生きることをあっさり決めていたよね。動揺はあるはずだよね。

それが、後半はキムとクリスには深い関わりをさせないのが憎い演出だと思う。
はっきり言って、二人とも影が薄い。
逆にエンジニアの見せ場がたっぷり。(筧さん、良かった。でも市村さんも観てみたかった。)
クリスとは会わせないで、エレンと会わせる展開ね。ひどいよね。
もうどこかラブストーリーは忘れてくれって言ってる感じするよね。

エレンは木村花代さん。
ああ~、花ちゃん、久しぶりです。
いつぶり?四季のソンダンぶり?リトルマーメイド歌っていたよねえ~。
花ちゃんはベル、マコ、ジリアン・・・などなど観たけど、エレンって「ふたりのロッテ」のイレーネ
みたいな役なんじゃ?って思ってたらいい人設定でほっとした。
あの花ちゃんは怖かったもん(笑)
花ちゃん、相変わらず高音きれいだし、演技も良かったと思うよ~。
今、自分が正式な妻で、キムとのことも夫から聞いて、立場が上、余裕があるふうを装ってる。
しかし!実際キムに会ってみると、ただの娼婦じゃなかったことがわかる。
言ってましたね、「愛し合っていたとは言わなかったじゃない!」って・・・。
結婚しても、どこか心ここにあらずな夫に不安を持っていた。
それがキムに会って、夫にとってもどれだけ大きな存在だったかを知る。
だから一度は自分が身を引こうかとまで考える。
その辺の感情の表し方、上手かったですね~。

しかしそこでクリスですよ。
表情がわからなかったのですが、キムとのことはあの極限状態でのひとときの夢だった的なことを言って
(内心はもっと複雑だったとしても)あっさりエレンを選ぶんですね。
ヘリコプターでの立ち去るシーン、年月が経ってもキムのことが頭から離れない様子・・・からして
どう考えてもクリスがあっさりエレンを選ぶことは話のつじつまが合わない気がします。
だけど、制作側は、伝えたいことがいろいろあって、そこじゃなかったんですかね?
ただ、エレンが包容力のあるステキな女性で、クリスが愛していても不思議じゃないのは納得。

ラストはまるで「ウェストサイド物語」でしたよ。
本当に、お通夜みたいな終わり方。

キムはなぜ死ななくてはいけなかったのか?

ひとつは絶望死ですよね。
エレンに会うまでは、彼が迎えに来てくれることを信じていたキム。
結婚していたことがわかった時の絶望感・・・。まっすぐな愛だけに、その悲しみたるや・・・

もうひとつはタムのため。
タムをアメリカに渡らせて、いい暮らしをさせたかった?キム。
一張羅らしい、赤いミッキーっぽいTシャツと赤い靴が悲しい。
自分がいるとアメリカ行きがなくなるかもしれない。元々命をあげる、とまで言っていた。

あとは、罪の償いでしょうか・・・。
状況が状況であれ、トゥイを殺したことは事実。人殺しの母親はタムにとってどうなのか。
トゥイをあそこまで追い込んだのも、気持ちに応えられなかった自分のせい。

そんなとこかなあ。
愛する子を残して死を選ぶのは本当に残念だけど、どんな理由にせよ人を殺して・・・
それも憎んでいたわけではない、好意をよせてくれた許嫁を殺してしまったのだから
自分だけ幸せになる、っていう考えはないのかもしれませんね。自首するべきだったか・・・
愛する男の腕の中で死ぬ・・・エポニーヌとおんなじ。
原田さんとだったら本当にレミゼの再現ですね。


トゥイの神田恭平さん、良かったです。かっこよし!
私は四季の、「サウンドオブミュージック」の、一和さんが演じたロルフを思い出しましたよ。
なんだかルックスが似ていた感じがした。
一和さん、四季を辞めたみたいですが、逆に言えば、トゥイをやれるんじゃないかと。
あそこまで歌えますかね?
トゥイは実際はベトナム人で、ベトコンにまでなって、アメリカンのクリスとは魅力的に劣るんだろうけど
神田さんや泉見さんが演じると、拒絶するのがもったいない感じがしますね(笑)

ブイトイ、感動した~。
岡さん、あんなにマッチョでしたっけ?背も高いんですねえ~。存在感ありました。

やっぱり、この作品は曲も知ってるし、ドラマティックで歌がいい。
演出もハイビームきたり、銃声鳴ったり、フラッグ振り回したり、ド派手なダンスがあったり・・・
もちろんヘリコプターの場面は映像になっても迫力ありました。
アンパンマンに似た曲は、サイゴン陥落の重要な緊迫したシーンで使われるんですね。
ああ、そうそう、トゥイの亡霊から、陥落のシーンが過去の回想として挿入になっていたので
そういう展開になってるとは知らず驚きました。
いきなり3年経ってましたからね・・・。

今度は前で、もう一回みたーい!!
絶対細かいところ見れてないし、勘違いもあるだろうし・・・
しかしもうあと7回・・・無理なのか!?

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「新しい人生のはじめかた」 (2008年・米)

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これは!!久しぶりにアタリです!!

自分が年を取ったからでしょうか?最初からずっとワクワクして観れました。

ダズティン・ホフマンね。
特に好きではないですが、この役の彼(ハーヴェイ・シャイン)は…良かったなあ~!
人物的には問題ありの人なんですよ。
“ジャズ・ピアニスト”になりたい夢を捨てきれず、ずっとなんとなく頼りない父親だった・・・。
ワンマンそうな部分もありましたしね。
空港でガミガミ言って無理を通そうとしたところでわかるけれど。
仕事も頭が固いのが災いしてうまくいかない。そんな彼は、妻にも娘にも、愛想を尽かされる。
離婚したとはいえ実の父なのに、ヴァージンロードも拒否される・・・。

前半いいとこなしなんですが、ケイト(エマ・トンプソン)と出会ってから好感度、急上昇。

エマ・トンプソンもいい!!
メリル・ストリープみたいになっていくんじゃないの?
彼女の演技にすごく感情移入できるし、女性のかわいらしい部分を出すのが上手いんですよね。
戸惑い、恥じらい・・・喜びに失望に・・・

風変わりな母の電話攻撃に、「アイラブユー」と対応してやる娘。
傷つくのが嫌だから、いろんなことに期待することをやめた人生。
その仕事が冷たくあしらわれて当然な空港の利用者アンケート係なんて・・・
心を閉ざしちゃってるところに、“オールド”なハーヴェイの登場。

彼女にとっては、「自分を1時間待ってくれる。」ってことや、「次の日の正午の約束」が
どんなに嬉しいことか、忘れていた感情を思い出してしまうんですね。

そして性格がすばらしい。
ハーヴェイを無理矢理披露宴に行かせるんだけど、そこでも感じがよくてね。
悲しくても笑顔で・・・ 出しゃばらず控えめで・・・

ハーヴェイが彼女にピアノを弾いてあげるところも良かった。

言うてみれば老いらくの恋ですよ?

でもちゃんとロマンティックだったし、すてきなカップルだった。

最後、ダスティンの身長に合わせて、靴を脱いで腕を組むのには笑った。

歳だけじゃなく身長差もあったんですよね。

そうそう、一度は仕事を干されたハーヴェイが、一発逆転、拒否してやるところは痛快でしたね!

お母さんもお隣さんとの誤解は解けたし・・・めでたしめでたし!

心がほんわかする話だったんですよ。脚本も無駄がなく面白く作れていて感心!

とにかくベテランの二人がサイコー!!でした。

今の人生に行き詰っている方、ご覧あれ~! (ネタバレしちゃいましたが・・・)
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「ホワイトハウス・ダウン」 (2013・米)

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ざ~っと観ました。

大統領、ジェイミー・フォックスだったのか!かっこよかったけど気づかなかった。
チャニング・テイタム、主役で体を張ってる割にはなんとなく印象に残らず・・・。
同じような感じの、ダイ・ハードのブルース・ウィリスとはやはり格の違いを感じる。
もちろん脚本とかの違いもあるでしょうけど!
あんな風におもしろい人物設定にはなってなかったからね。

逆に印象に残ったのは、子どもエミリー役のジョーイ・キングが良かったな~ってこと。
すっごく歳に見える場面もあったけど、学芸会で練習した旗振りを活かして?みんなを救った場面
ばかばかしいんだけど、彼女が健気で救われた。
全体的に話はデタラメだと思った。

ジェームズ・ウッズも年取ったねえ~。
この人知ってるけど誰だっけ?って考えちゃったよ。
ワルにしか見えないけど、不気味だったね。

存在感あると言えば、マギー・ギレンホールはやっぱりよい。
彼女がいるとテタラメな話でも説得力が増すね。
しかし、コロコロと大統領を機械的に替えていくところなんて、実際そうだとしてもバカにしてるよね。

派手な娯楽作です。

心には響かないタイプの・・・。
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とんでもない話だった!
話が進むうち、私の中では「あり得ない、あり得ない・・・」と思い続けていた。
血がつながってないとはいえ、生まれてからずっと育ててきた子どもを手放すことができる?
物みたいに交換?・・・絶対、NO!ですよ。
子どもを持っている親は、ほとんどがそう思っていると思いますよ。

この映画に出てくる「家族」は、一般と比べると“極端”な例かもしれません。
野々宮はエリートの仕事人間でスカイツリーを臨むタワーマンションに住んでいる。
みどりの実家は・・・まあ、母役の希林さんがどうしても強いインパクトを受けてしまうぐらいだけど
良多の親は両親が離婚。母親が家を出ていき、良多は少なからず寂しい子供時代を過ごしていた。
リリー扮する斉木の家は町の電気屋さんを営む子だくさん家族。(3人だけど)
若いけどしっかり者の奥さんに40過ぎのパパ・・・。
放任気味だが愛情はたっぷりといった感じ。

映画は、取り違えがわかったくだりから、結末に向かうまで、意外にも淡々と話が進んでいく。
そう、わざとかのように、泣き叫んだり、罵ったり・・・という感情の爆発はないんですね。
そんなものだろうか?と思いましたね。
まあ、はっきりと取り違えた相手がわかり、本当の子どもにもすぐに会うことができたから、
また、同じ思いをしている相手の家族の存在があるから、冷静に受け止めてた部分はあるのでしょうか。

徐々に相手の家族と親交を深め、子どもにも本当の家族と慣れさせていったのはいいとして
いよいよ完全に入れ替わるって時に、思い出の品を母親が片づけて相手に渡す準備をするんだけど
それを見ていて冒頭で言っていたように、「あり得ない」という切ない気持ちになりました。
「それでいいのか!?」って・・・。

一番たまらないのはもちろん子ども本人です。
物じゃないんだから・・・。
「はい、今日からアンタはこっちの子どもだから。もう自分たちに会いに来ちゃいけないよ。」
って、ひどすぎる。なんという親のエゴでしょうか。

映画のラストでは、やはりこれは間違ってる・・・という感じになっていましたが、
私は、子どもたちの気持ちを尊重し、今まで通りに育てていくべきだと思う。
でも、本当の血筋・・・というものも、決して無視はできないもの。
それはおいおい子どもが大きくなって理解できたら、その時に対処していくしかないと思う。
血縁の親子関係は何十年も死ぬまで続くわけだけど、実際、親と子どもの親密な時間って
生まれてから高校生ぐらいまででしょう?関係はそこで決まるといってもいい。
それだけ大事な期間だと思う。子どもは親(保護者)がいないと生きていけないんだから。
だからたとえ6年でも、ものすごく重要な6年間。
それをなかったことには決してできない。

福山さんは、子どもとうまく接することができない、子育てはどこか他人事の父親を
実にうまく演じていた。…演じるというより、彼自身を見ているようだった。
福山さんの真の姿なんて知らないけど、クールで人を見下したような人物、うまかったですね。
彼が、子どもの気持ちに気づき心に変化が起こる部分、重要だと思うんですが・・・
まあ、最低限(省エネ)の表現・・・って感じもしました。
もっとドラマチックに演じれる俳優さんもいる気がするけど、福山さんだからこそいいのかな?
大げさじゃない部分がリアルなのかな~って、この映画の全体のつくりを見て感じました。

私が一番すごいと思ったのは、リリー・フランキーさん。
今までまともに作品を観たことなかったんですが・・・
役がはまってたのもあるんでしょうが、魅力ある方だなあ~って思いました。
今、大好きな堤さんとやってるHINOのCMも好きなんですよ。
「トントントントン、ヒノノニトン!!」ってやつ。
目がいいですね!!何かやりそうな危険な雰囲気が・・・いいですね!!
これからも活躍を期待してます。天才型なんでしょうね。

映画の話に戻りますが・・・
子役ちゃんたち、台本は渡してなかったって・・・?
斎木家の弟と妹があまりに自然体でかわいかったので驚いたのですがそういうこと・・・。
琉晴くんが野々宮家に来ていろいろやらかすところもリアルでした。
「なんで?」「なんで?」・・・と素直に納得しないところなんてね。
良多は単純に、我が子ならきっと優秀で思い通りの子育てができるだろうと思い込んでいましたもんね。
それが裏切られ失望していく様子ね・・・。
本当は琉晴くんにもいろんな優秀な才能が眠ってるのかもしれませんけどね。
思い通りになる、と思い込んでいる親のエゴに気づかされる話でした。

取り違えの原因ですが、当時の看護師がむしゃくしゃしてやった・・・というのには驚愕でした。

野々宮家が金持ちで幸せそうだったからって・・・?
斎木家もとんだとばっちりだけど、看護師の行動も無理がある感じですね。
だって妻のみどりは出産後出血多量で大変な状態だったし、野々宮も金はあるとしても忙しい身、
献身的に病院に通ってたとは思えないもの。
彼女の存在は、良多の母と同じ継母という立場なので、良多にあることに気づかせる意味を持ちます。

親の立場からすると、そりゃあ我が子を育てられなかった・・・って、ショックな出来事ですよ。
親が悲劇のヒーローか?ヒロインか?
子どもは、親の言いなりになるしかないのですよ。それは本当に辛いこと。
子どもの立場になると、胸が苦しくなってしょうがない映画です。

とんでもない悲劇ではあるけれど、自分を愛してくれる親が2組いる・・・というのは、
悪いことではないかもしれません。(この映画の場合はね)
こうなった以上、二つの家族で見守って育てていく・・・という方法しかないのかな。
映画というより、もしこんなことが実際にあったら・・・という感想になってしまいました。

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やっぱりおもしろかった!

こんなストーリーで話を面白くまとめられるって、(しかも感動までさせて)監督のセンスですね。

なんといってもキャスティングがいい。

ブラッドリー・クーパーはあまり好きじゃないんだけど、こんな人物演じられたら幸せですね。

びっくりしましたよ、主人公がいきなり精神病院の中にいるんですもん。

彼が妻の浮気をきっかけに、もともとあった?躁うつ病が悪化し、

過去にとらわれ、固定観念にとらわれ、常識にとらわれ・・・

理想だけは「もっと高く!!」と掲げているものの、上どころか一歩も前へ進めないでいるところへ

同じように心に傷を持って精神のバランスを崩しているステファニーと出会う。

彼らは奇しくも育ってきた環境にも共通点があったんですね。

なんでも成功を収めてきた出来のいい兄と姉を持つ・・・という共通点。

・・・それが、もう出会って見つめ合った瞬間に、お互い恋に落ちる。

自分の気持ちに正直に突き進むステファニーと、それを認めないパット。

長い長い遠回りをしたけれど、おもしろいことにダンスコンテストが二人を癒し、結びつけることになる。

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ダンスの練習シーンは、私が大好きな映画、「ダーティー・ダンシング」を思い出させました。

リフトの大技なんて、そのまんまですよね。

あと、一癖あるファミリーものって部分は「リトル・ミス・サンシャイン」にも似たところが・・・。

1356030462_silver-linings-playbook-560.jpg



ジェニファー・ローレンスは他の作品も観たけれど、この役が一番好きだったなあ。

はすっぱなイメージは常にあるんですけどね(笑)

でもこの役は、温かい情もあるし、頭のキレの良さも表現されてるし、彼女のキュートでセクシーな

部分は十分出ているから本当に魅力的だった。


ロバート・デ・ニーロももちろんよかった。

息子との時間を作りたいばっかりに、イーグルス戦のゲン担ぎにこだわるところ・・・

まあ、ほのぼのしました。

 おや、だれ!?・・・と思ったのは、クリス・タッカーとジュリア・スタイルズ。

なんだか老けたというか、貫録ついたというか・・・。一瞬わからなかったよー。

ジュリアなんて、本当におばちゃん臭くて。(苦笑)

ボーンシリーズではもっとかわいかったと思ったけど、あれからも5年ぐらい経ってるのかあ~。

だけど30前半なら、もうちょっと若々しい女優もいますよね。


とにかく主役の二人がいい、目が離せない、楽しい映画でした♪





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しゃれとんしゃあ☆
プロフィール

のりゴロー

Author:のりゴロー
いろんな感想を書いています

興奮してネタバレしてるのでご注意ください

劇団四季は子どものころから好きです

映画も好きです

海外ドラマも好きです

どうしようもないロマンティストだと

手相を見て言われました・・・

歳をとっても変わらないみたいです(苦笑)

よろしくお願いします

※不具合が多いFC2ブログ

 過去の記事の“???”の嵐は、
“~”が文字化けしたものです。
(いろいろ壊れた・・・)
読みにくいでしょうけど放置しています。
スミマセン・・・

それから膨大な日々の日記は、
諸事情で見れなくしています
悪しからずご了承下さい




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